「怒」の連鎖

毎日日記のようにブログを書いていると、自分の意識に流れがあることを感じるようになる。今は「怒」の感情が流れているようだ。品格のない戸張、常識のない石原に続き、今日は立場を弁えぬ釜本。サッカーW杯初戦で日本がコートジボアールに負けてしまい決勝リーグ進出が極めて厳しくなった。期待していただけに非常に残念だ。しかも、その負け方が良い所一つ無く悪過ぎたので各方面からの非難が多い。かつてJリーグで名を馳せた選手たちや、番組キャスターたちのみならず、タレントたちまでもが、ザック采配やサムライブルーの選手たちに厳しい批判や要望を寄せている。最低でも決勝リーグ進出、あわよくば決勝戦進出との期待が大きかっただけに、その言動は分かるような気がする。分からないのは釜本の発言だ。釜本と言えば元日本サッカー選手の第一人者でかつ日本サッカー協会元副会長だ。少なくともザックジャパンを支援する立場にいる。釜本が文句を言えるのはザックを監督として就任させるべきかという時であって、任せた後の決戦前ではない。その釜本が「背の高いギリシャから大量得点を得るには、機動力重視で本田を外すべし」とザック采配を非難するコメントをした。ザックから見れば、後ろから鉄砲を撃たれたようなものだ。釜本はサムライブルーを撃つためのスナイパーにも見える。この4年間、日本はザックに任せたのだから、今は信じて見守るほかはない。決戦の前の雑言がザックジャパンの惑いを誘発しないことを願いたい。ザックジャパンがギリシャに勝っても負けても、サムライブルーらしい試合が出来れば自分の「怒」も終わりになるに違いない。

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コメント: 2
  • #1

    Sho94 (日曜日, 22 6月 2014 11:56)

    こういう人達って必ずいるんですよね。
    職場しかり、サークルしかり、何割かは。
    こうして社会はなりたっていると思うようにしています。

  • #2

    nishinari (月曜日, 23 6月 2014 11:54)

    どこの世界でも1対8対1の法則が成り立っているようですね。