残念な全米オープン放送

全米オープンゴルフが閉幕した。2位に8打差をつけカイマー選手が優勝した。期待の松山選手は残念ながら35位に終わった。タフなコースで選手たちは良く頑張ったと思うが、テレビ放送には違和感を覚えた。解説は青木功と丸山茂樹、ゴルフキャスターは戸張捷、実況は森下桂吉アナウンサー。青木は、現場で選手の傍から選手目線で的確な解説をしていた。例の青木節が臨場感を増幅していた。丸山は、放送席で視野広く丁寧に解説していたので好感を覚えた。PGAで勝った経験が人格の厚みを与えているように感じられた。アナウンサーもしっかり勉強していて好感が持てた。ところが違和感を覚えたのは戸張捷だ。全米オープンゴルフと言えば、世界最高のゴルフ大会。勿論携わる全ての人に世界最高のゴルフ人としての品格が求められる大会だ。この世界最高の場を放映するキャスターが、何とため口なのだ。お遊びのプロアマならばご愛嬌とも言えるが、場は全米オープン。戸張の品格の無いため口がとても耳障りで違和感と不快感をもたらした。先日ゴルフ侍見参という番組に解説者として有名な田中泰二郎が出場し品のあるゴルフをしていた。戸張はゴルフに携わる前に田中さんの爪の垢でも煎じて飲むべきだと思った。

コメントをお書きください

コメント: 5
  • #1

    seawest (日曜日, 31 7月 2016 11:52)

    本当にあなたの言われる通りだと感じています。
    不愉快で彼が解説している番組は見ないようにしています。
    なのになぜ彼はあんなにテレビに出るのでしょうか?
    スポンサーは何も感じないのでしょうか?

  • #2

    nishinari (日曜日, 31 7月 2016 14:03)

    日本ゴルフ協会理事の利権をフルに活用しているからなのでしょう。でも、何故彼が理事になれたのか、かつ理事でいられるのかは分かりません。ジャンボのタバコも含め、ゴルフを本来の紳士のスポーツとするよう日本ゴルフ協会の刷新が必要だと思います。

  • #3

    hanayuu (木曜日, 12 1月 2017 17:34)

    JGAは慶応閥が牛耳っているのではないでしょうか。
    東京五輪のゴルフ会場を当初の「若洲」から、突如、自分たちのメンバーコースである「霞ヶ関カンツリー倶楽部」に決定したのも、戸張を含む慶応OBの五輪委員でした。

  • #4

    nishinari (土曜日, 14 1月 2017 15:52)

    驚きました。知りませんでした。調べてみると、JGAの名誉会長、会長、副会長は全て慶応なのですね。もっと驚いたのが、戸張が常務理事で、青木も倉本も小林も平の理事。即ちJGAでは、戸張が上司ということ。戸張のため口の訳が分かりました。とてつもなく小さい人物ですね。

  • #5

    JGA (木曜日, 09 3月 2017 10:01)

    戸張氏はJGAの理事として日本オープンの開催コースへ出向きコースの改修等色々と無理難題を押し付けておいて、肝心の日本オープンの週は現場には行かず、裏番組の女子ツアーの解説でお金稼ぎ。
    資格なし!他の役員達もそんな下品な行為を見て見ぬふりや、陰で悪口言うばかり。
    情けない!