地球のいとこ惑星は従姉

NASAがケプラー宇宙望遠鏡で地球のいとこ惑星を発見し「ケプラー186f」と名付けたとのこと。「ケプラー186f」は、地球から500光年ほど離れていて、大きさは地球とほぼ同じで岩石で出来ていると推測されている。太陽の半分程度の大きさの恒星の周りを130日の周期で公転し、昼も夜もあるようだ。水が液体の状態で地表に存在する可能性があるホビタブルゾーンにある。「いとこ」とは、親の兄弟姉妹の子供同士の関係で、漢字で従兄、従弟、従姉、従妹と書く。「ケプラー186f」は男なのか女なのか、年は上なのか下なのか分からない。そのため「いとこ」とひらがなを使っていたのだなと気が付いた。そこで、そもそも地球は男なのか、女なのかの疑問が生じてきた。日本語では「母なる地球」というから女に違いない。地球のフランス語はTerreで女性冠詞。ガイヤはギリシャ神話に出てくる女神。間違いなく地球は女性に違いない。「ケプラー186f」も岩石で出来ているので大地はある。従って女性と見るべきだろう。誕生日は分からないが、1年が130日なので、地球より3倍の速さで年を取っている。後に生まれたとしても直ぐに追い越される。今は年上に違いない。以上のような推論を重ね「ケプラー186f」は、地球の「従姉」惑星との結論に至った。宇宙は限りなく夢を広げることを実感した次第。