見つからないマレーシア航空機

マレーシア航空機が南シナ海で消息を絶ってから2週間近くなるが、未だに見つからず航空業界では「未解決の謎」と言われている。地上管制との交信手段が意図的に停止され、衛星画像からも確認出来ず、消えた理由も分からない。正に謎だ。一時は、全人代を狙ったテロなので中国に撃墜されたとか、南シナ海で西に進路を変えたとか、モルジブで似た飛行機が目撃されたとか言われていたが、最新ではオーストラリアのパース沖に残骸らしきもがあるとの情報もある。イスラム、副操縦士そして機長と、犯人説も移り変わっている。一連の報道で、不可解なのがマレーシア当局の発表だ。当局は意図的に情報を隠していると見られているようだ。何れにしても航空機の安全性と通信技術の向上が必要なのは間違いない。4月になると長男がマレーシアの単身赴任を終えて帰国することになっている。二度とこのような事件が起こらないことを願わずにいられない。