今日から4年目に突入

自分にとって記念すべきは3年前の2011年2月12日。その日はアラブの春の幕開けだった。今でも良く覚えている。エジプトのムバラク大統領が退陣を表明した日。奇しくもその日に、このブログ「西成恭介の雑感帳」は始まった。今日で丸3年が過ぎ4年目の第一日目を迎えた。一言で言うと「ウッソー」「ホントー」「あり得ない」「夢みたい」「信じられない」、本心は若い女性のようになって叫びたい。確かに、このブログは続けてきて良かったと思う。読む人にとっては内容が一番だろうが、書く方にとっては言うべき事が一番。自分なりに書く方で精一杯努力はしてきたと思っている。何時の世も書き手は読み手の受け取り方が気になるものだ。だが読み手を気にしていたのでは意見は言えない、主張は通らない。だからいつも無視する。でも本当に無視している訳ではない。いつも、いつも、こんなことを書いたらどう思われるだろうかとヒヤリ、ヒヤリの毎日だ。まるでタイトロープを渡っている、そんな毎日を送っているのだが、書くことの楽しみは続いている。