軍港めぐりで感じたこと

横須賀軍港めぐりのガイドから、自衛隊の軍艦の大砲は横須賀から富士山まで届くと聞いて戦争の怖さを感じたし、国を守る自衛隊の存在が身近に思えた。空母ジョージワシントンは台風被害のフィリピンに行っているので生憎見られませんとも言っていた。その空母は中国が設定した防空識別圏を巡り緊張が高まるなか、沖縄の南の太平洋で海上自衛隊との共同演習をしているとのニュース。その防空識別圏を設定された次の日には米軍の爆撃機がその圏内を飛び、米国が中国を威圧した。日本は米軍と自衛隊に守られているとつくづく思う。本来軍隊など無い方が良いに決まっている。だがそうはいかないのが現実だ。東南アジアの国々も、中国の脅威に対抗する日米同盟の力を頼りにしているらしい。港巡りで潜水艦やイージス艦を眺めただけだが、国を守る仕事の重要さを再認識した。「百聞は一見に如かず」の一例かもしれない。見て感じることの大切さを実感した次第。