GOODNEWSとBADNEWS

今日の日経夕刊に、自分から見たGOODNEWSとBADNEWSが隣り合わせに載っていた。GOODNEWSは土石流に見舞われた伊豆大島の高校生がボランティアというニュース。都立大島高校105名の生徒たちが「自分たちに出来ることはないか」と17日は73人、18日は93人が自発的に土砂のかき出しに参加したとのこと。9月の京都福知山での、頼りになる高校生パワーを思い起こす。大人でもない、子供でもない、そういう立場にいる高校生が自らの判断でボランティア活動に参加するということに感銘を覚えた。高校生は最早子供ではないと思う。選挙権は18歳からという主張には納得がいく。一方badnewsはいただけない。世田谷のサザエさん像の課税が一転して非課税になったとか。当初都は固定資産税60万円を課税した。桜新道商店街は反対したものの15万円を支払った。ところが都は一転して納税額を修正し、残りの45万円は免除したとのこと。都は元々課税をしてはならないものに課税をしてしまったのだ。間違いなくおかしい。納入済みの15万円を返還し謝るべきだ。官僚には間違いだったという行為はないというのが常識と聞いたことがある。納入済みの15万円も免除の45万円も、官僚から見れば常識の範囲にあるのかもしれないが、官僚の常識は非常識であることは間違いない。