巨大地震は予知出来ないのか(2)

一昨日このブログに書いた八ヶ岳南麓天文台串田台長による地震予報の日にちが9月6日から9月下旬以降に修正された。この地震のFM電波予知は2008年から始まっており、そろそろクライマックスが近づいているようだ。詳細は「PHP新書:地震予報フォローページ」に出ている。一方、室戸岬沖の定置網にリュウグウノツカイやサケガシラという深海魚が81匹捕獲されたというニュースがある。例年だと数匹なので81匹は異常に多いことになる。特に夏場は海水の表層は暖められて軽くなり、冷たく重い深層との対流は起きにくいので、海底に何らかの異常があるのではないかと言われている。地元ではリュウグウノツカイの漂着は地震の前触れとの言い伝えがあるらしい。リュウグウノツカイが1匹だけなら浦島太郎を迎えに来たことも考えられるが、81匹ともなれば地震を連れて来た恐れもある。日本には古来からナマズの例もある。リュウグウノツカイを見縊ると痛い目に合うことになるかもしれない。いずれそのうち予報の決着がつくことになる。