韓国の教育=日本の教育

盗まれた仏像を巡り色々なことが分かってきた。対馬の観音寺から盗まれて韓国に渡った観世音菩薩坐像返還に対し、韓国の裁判所が日本返還の差し止め仮処分を決定した。それを受けて韓国の浮石寺の住職たちが、坐像は盗まれたものなので返さないが代わりに人形をあげると来日。勿論日本の観音寺は断った。歴史的事実は以下の通り。この坐像の像内から発見された結縁文には韓国浮石寺で造られたとの記載がある。今の大韓民国になる前の李氏朝鮮は1392年から1910年まで続いた。その李氏朝鮮は、儒教を尊重し仏教を弾圧した。弾圧された仏教派は対馬に逃げ延び仏像を隠した。仏教の盛んな日本の対馬はその仏像を崇め今日に至ったが盗まれて今は韓国にある。これが真実だ。一般市民だけならまだしも裁判官が歴史を知らないとは、韓国人は歴史について勉強不足としか言いようがない。韓国の実情は知らないが、ひょっとすると政府が意図的に歴史を隠しているのかもしれない。そう言えば、日本にも思い当たる節はある。日本の学校では明治以降の歴史を学ばせない。知るには独自で勉強するしかない。どうやら両国の教育がお互いの対立を煽っているのは間違いなさそうだ。