シェアハウスのひな祭り

今日は生まれて初めて超短編小説を書いて投稿した。西成恭介としての処女作だ。勿論本格的なものではなくショートショートの類いではある。超短編小説会というサイトに投稿したきっかけは、近所の行きつけのレストランのシェフからの情報。ご本人が趣味でショートショートを投稿している。貴方もどうと誘われて、何時かは書いてみようかとは思っていた。書いた直接のきっかけは一昨日に見た夢。夢の中の自分は大学生で、「左右の行き違い」をテーマにストーリーを作るよう宿題が出された。しかも締め切りは明日の授業時までで、未提出であれば留年という状況だった。夢の中で必死に考えた。そして出来たのが「ひな祭り」。普通夢は起きると思い出せないものが殆んどだが、不思議とこの夢だけははっきりと覚えていた。今日はそのストーリーに少し肉付けしてシェアハウスのひな祭りを書き上げた。投稿した後は、何となく嬉しくて、何となく気恥ずかしくて、気持ちの落ち着かない夜を過ごした。