かもしれないが

日本では右傾化を懸念された安倍政権が、韓国やロシアとも角を立てずにスムースなスタートを切りそうな気配だ。いまは猫を被っているだけかもしれないが。米国では大晦日に「財政の崖」をぎりぎり回避する法案が成立した。回避とは言っても実質的な効果は僅かでパフォーマンスとしか言いようはなく、結局米国は大不況に陥るかもしれないが。北朝鮮の金正恩は異例ではあるが国際的な孤立から脱して経済建設を目指す旨を表明した。例年の如く北朝鮮特有のアンチパフォーマンスかもしれないが。本音であれパフォーマンスであれ、仲良く手を手を取り合って建設的に物事を進めたいと言う表明には拍手を送りたい。何か今年は良い事が沢山訪れるような気がしてならない。「かもしれないが」を払拭して「始め良ければ全て良し」として「瓢箪から駒」となる世界を願いたいものだ。初夢を正夢にする努力が必要だと思う。