インナーゲーム理論の実行元年

今年はW.T.ガルウェイが約30年前に考案したインナーゲーム理論をベースにしてテニス、ゴルフそして物書きに取り組むことにした。インナーゲーム理論は単純明快だ。人間は本来才能を持っている。才能をフルに発揮出来ない理由はそれを阻止する人間の心理的な癖があるため。その癖さえ乗り越えられれば才能をフルに発揮出来るようになる、というもの。この理論を信じて実行することにした。事の発端はフィーリングテニスというテニススクールのホームページを見たことにある。このスクールはインナーゲーム理論を上手く発展させテニスの技術向上を実現させている。要はフォームを意識せず常にボールを見る目を養うこと。一方ゴルフはボールを見るなというので、全く異なるようだが実は中身は同じ。スイング中に体の動きを考えてはいけない。ヘッドの位置だけを考え、トップとインパクトさえ意識すればスムースに体は動くという。テニスもゴルフも実験済みだ。効果はある。あとは身に付けるだけ。今年はこれを頑張ることにした。そう考えていると最も力を入れたい物書きについても当てはまるはずだと気付いた。どうなることやら分からないがこれから1年試行錯誤してみようと思う。全ての結論は年末に出る。