母に日に思う

自分は母の日にカーネーションなどの花を母に送った記憶はない。しかも自分の子供たちが子供の頃カミサンに花をプレゼントし感謝などしたこともないと思う。ところが子供達三兄弟は結婚してから変わった。毎年母の日には子供達からカミサンにプレゼントが届く。嫁さんの影響とはいえ、カミサンはとても嬉しそうだ。その嬉しさもモチベーションに加わり孫たちの来宅前の一生懸命な準備を誘発しているように思う。プラス思考はプラス行動を産み、プラス行動がプラス思考を産み出している。今のところ嫁姑の関係は良好だしこれからも続きそうだ。女同士の良い関係は心を和ます。アサヒHDの調査にによると、母の日に母が欲しい贈り物の1位はスイーツ、2位は家事の代行、3位は定番のカーネーションとか。1位のスイーツは嫁姑が一緒に楽しむのであれば良いと思うが、ただ送るだけでは肥満糖尿を招き寿命を縮める効果しかなさそうな気がする。2位の家事代行は理解に苦しむ。年を取った人は特にエネルギーの摂取量と消費量のバランスが大切。家事はエネルギー消費の源だ。スイーツを喰らい家事代行でエネルギーを温存すれば、その先は見えている。結局3位のカーネーションに落ち着くことになるのかもしれない。我が家ではプリザードフラワーの贈り物が10年も続いている。「枯れる」という意味ではなく「長持ちする」という意味だと心得ている。出来た嫁さんたちだと思う。感謝、自分は母ではなくお父さんだが。