毎日書道展

今日は初めて毎日書道展を見に行ってきた。カミサンが佳作賞ではあるが2度目の入賞をはたし、是非ともと誘われたためだ。この書道展は約3万5千点の応募があり、内容・規模で日本最大の書道展とのこと。鑑賞ガイドには「新しい時代の書道展を旗印に、伝統の書から最先端の現代書まで、あらゆる分野を結集する総合展」と記載がある。通常の書道展は漢字の部・かなの部と部毎にまとめて展示するケースが多いが、この毎日展は漢字もかなも前衛書もランダムに展示されていた。書をわからない自分には、まるでいたるところに落書きが散りばめられているように見えた。カミサンの入賞作品を拝んだ後、国立新美術館の近くで昼食を摂り東京ミッドタウンのビルを仰ぎながら帰途についた。毎日書道展、国立新美術館、東京ミッドタウンとも初めて目にしたものであり、それぞれに異なる時代の変化を感じた一日であった。