シャトル計画終了

スペースシャトル計画の最後となるアトランティスが打ち上げられた。1981年に最初のシャトル「コロンビア」が打ち上げられて以来、シャトルの乗員は衛星の修理、科学的研究、国際宇宙ステーション「アルファ」への人や物資の輸送などの任務をこなしてきた。30年にも及ぶ長い計画で打ち上げ回数は135回。スペースシャトル計画は、アポロ計画による人類初の月面着陸から3年後の1972年のニクソン大統領時代に開始された。アポロ計画は1961年から1972年にかけて実施され、全6回の月面着陸に成功している。1969年7月20日アームストロングとオルドリンがアポロ11号で初めて月面に着陸。「これは一人の人間にとっては小さな一歩だが、人類にとっては偉大な飛躍である」が有名だ。今から42年前に人類は本当に月に行ったのだろうか。当時の米国はソ連との冷戦のなか、宇宙開発競争でソ連に対し圧倒的に勝利する必要があった。NASAではアポロ計画の資料が紛失してしまっているという。自分はアポロ計画の月面着陸を信じていない。あと何十年かして人類が月に行けるようになった時点で、米国は「ソ連との冷戦を終わらせるためのウソでした」と言うような気がする。