高校野球vsプロ野球

高校野球は被災者にも勇気を与えるのですんなり開催が決まった。東北高校の応援席は、きっと他県の人々で満席になることだろう。一方、プロ野球は開催可否でもめている。他のスポーツも自粛しているのだから当然だ。しかし堂々と胸を張ってプロ野球を開催する方策がある。チャリティーにして売上全額を義援金にすることだ。そうすれば選手は前向きな姿勢で溌剌としたプレイが出来る。観客も観ることが寄付なのだから被災者への気兼ねもなくゲームを大いに楽しめる。被災者もテレビ観戦を楽しみ一時のなぐさみが得られる。球団球場の費用は開催の有無に関係なく発生するので大して問題はないだろう。入場料千円、入場数2万人、6ゲーム/日、20日/月とすると、一ヶ月で24億円の義援金となる。おまけに人気が落ち目のプロ野球が再び活況を取り戻すことも期待できる。チャリティーは万能だ。全てがハッピーに収まる。コミッショナーよ、一考あれ。