カテゴリ:201910



31日 10月 2019
昨日は国会議員の公職選挙法についての無知さと対処法に述べたが、今日は地方自治体の公職選挙法の不備の指摘について。新宿区のN国党公認の人物が、当選半年後に「区内に居住していたと認められない」という理由で議席を剥奪された。調べてみると、公職選挙法では「選挙に立候補するには、自治体に少なくても3カ月は居住していることが被選挙人の条件となる」旨が定められている。当選者は満たしていない。法に照らせば確かにアウトだ。問題はその先だ。「公選法では立候補者の届け出書類を審査しなければならないとしているが、立候補者が被選挙権を有するかどうかを審査する権限はない」と言う。言い換えれば「立候補する権利は無いが、立候補してしまった輩に対処出来るのか」という問題だ。解決策は二つある。一つは、3カ月居住という条件を撤廃すること。元々3カ月居住など何の意味も無いのだから。もう一つは、3カ月居住の証明を立候補時に義務付けること。どちらかの改正を行えば、解決するはずだ。
30日 10月 2019
「メロンとカニ」の菅原厚労相が辞任したと思ったら、今度は「ウグイス嬢厚遇」の河井法相が辞任した。二人とも公職選挙法違反だ。菅原は議員になってから、安倍首相にはローヤルゼリー大、塩崎元厚労相にはローヤルゼリー小など、有力政治家に贈っていたというから、首相の任命権の軽さが分る。相次ぎ辞任する大臣が現われるのも分るような気がする。首相は「任命責任は私にある」と謝罪するが、言葉だけで終わってしまう。政治倫理を回復しようとする気配は全く無い。内心は「ローヤルゼリーが無くなった」程度にしか思っていないのかもしれない。政治家が自ら政治倫理を回復しようと努力しないのであれば、箍をはめるしかない。国会議員の選挙当選要件として、公職選挙法認知テストを課し、満点を取らなければ落選とする程度の規制が必要だ。更に違反者に対する罰をもっと重くすることも必要だ。なんとも情けない限りだ。日本の明日は暗い。
29日 10月 2019
中国ではキャッシュレス決済化が猛烈に進んでいるという。スマホをかざせば決済が出来るのは当たり前。スマホ自体が個人信用の元になっていて、住宅購入も融資もスマホ一つで可能だという。最近は更に進化し、顔認証が主流になりつつあるという。顔を登録すれば、コンビニでも地下鉄の改札でも顔パスで一瞬に決済されるらしい。中国国民はその利便性に嬉々としているという。背後では中国政府が全国民の顔認証システム登録を後押ししている。全土に張り巡らした2億台の監視カメラとAIを連動させれば一人ひとりの行動が把握出来る。超監視社会の到来だ。政権維持のための強力な武器になるのは間違いない。一方西欧では規制強化に動き、人を特定するために顔データを使うのは原則禁止だ。利便性をとるかプライバシー保護をとるかが、問われている。顔認証はデータを扱う側を如何に規制出来るかで、便利な道具にもなるし凶器にもなる。利便性だけに喜んでいると、思わず足元を掬われることになる。ご用心。
28日 10月 2019
閣僚の失言が相次ぎ野党が気炎を上げている。萩生田文科相は大学入試に導入される英語民間試験をめぐり、家庭環境によって不利になる受験生が出てくる可能性を問われ「身の丈に合わせて頑張ってもらえれば」と答えた。河野防衛相は自身の政治資金パーティーで「私はよく雨男と言われた。防衛大臣になってからすでに台風が三つ」と発言した。両者とも野党とマスコミから批判を受けて謝罪をした。だが、質は全く異なるレベルだ。萩生田発言の問題点は2つ。一つは教育機会の公平性の無視で、もう一つは英語民間試験の欠陥の放置だ。文科相としての資質に欠ける。野党もマスコミも追求すべき問題だと思う。一方、河野発言は災害を絡めて笑いを誘ったと批難されているが、発言内容は自衛隊が災害に役立っていることを述べた流れの中での発言だ。発言の一部を切り取り、発言の趣旨を屈曲させている。ただ騒ぐことだけが狙いの野党とマスコミの卑屈さを感じる。野党とマスコミには常識が必要だ。見識があると良い。でも現状は非常識が見識を駆逐している。
27日 10月 2019
始まる前までは迷惑な話だと思っていた。習志野カントリーで行われているPGA GOLF TOUR「ZOZO...
26日 10月 2019
毎年の恒例になった高校のクラス会が開かれた。クラス会が毎年開かれるようになったのはY君が言い出したからだ。高校時代は早弁をするちょいワルだったが、社会に出て自営業の経営者になった。学校でも社会でも顔が広い。商工会議所の会員だったが、次年度は会頭になる順番になる時に脱会した。Y君は仲間と群れることが好きだ。だから自然と酒量も多くなる。一時はガンマGTPの高さを自慢していたが、肝硬変になった。1年前くらいからその症状が現われた。吐血し肝性脳症による意識障害が出るようになった。2ヶ月前から入院するようになった。見舞いに行くと、クラス会には顔を出すと言っていた。2週間前に友人が見舞いに行き、1時間ほど会話するほど元気だったという。自分が2日前に見舞いに行ったときは、症状が悪化し殆ど会話が出来なかった。そして今日の午前2時に亡くなった。奇しくも命日のクラス会になった。クラス会の日まではと頑張ったのかもしれない。クラス会は最初に冥福を祈り黙祷を捧げることから始まった。皆で明るく送り出すことにした。盛況なクラス会になった。Y君も満足に感じたに違いない。来年もクラス会が開かれる。Y君の意思はこの先も引き継がれていく。
25日 10月 2019
また吉本お笑い芸人がダーティな話題を振りまいている。チュートリアル徳井が7年間で約1.2億円の所得申告をしていなかったとのこと。徳井はペーパーカンパニーを作り、私費も会社経費で落としていた。毎年税理士から申告するよう言われていたが、一度も申告していなかった。本人曰く「自分は本当に世界一だらしない男なんです」などと言い訳を言う。裏でペロッと舌を出す姿が垣間見れる。ペーパーカンパニーを作り、私費も会社経費で落としていた男がだらしないはずがない。極めて確信犯的で細かい性格だ。まだ脱税罪は確定していないが、極めて悪質だ。宮迫の裏営業とは質が違う。一昔前は芸人が暴力団相手に裏営業するのが常識だった。法律が変わり禁止されたが、宮迫のDNAにはその常識が残っていたに過ぎない。悔い改めれば済むことだ。徳井の脱税は悪質なのにテレビ界の反応は何故か弱い。一部の民放は当面の出演を見合わせるという。しかしNHKは徳井出演の番組を継続するという。NHKは間違いなく狂っている。
24日 10月 2019
先日は、量子コンピューターの実証に対しグーグルが「コメント出来ない」としているので日経記事はフェイクニュースではないかと、このブログに書いた。だが、23日にグーグルが「量子超越」を達成したと発表した。それを受け日経編集委員は「AIをしのぐ技術革新で、AIがソフトウエアの革命とすれば今回の量子超越はハードウエアの革命にあたる」と褒めちぎった。グーグルが53量子ビットまで動かしたのは大きな成果だが、世界で初めて1量子ビットに成功したのは1999年の中村東大教授だ。IBMは「量子超越を実証したとまでは言えないので大したことはない」と言い、スパコン「京」を手掛ける富士通は乱数の発生という特別な問題に限定した結果であり、従来の研究成果の枠を大きく超えたとは言えないと言う。肝心のグーグルでも、汎用的に使える量子コンピューターの実現は10年先と見ていると言う。結局日経が騒ぐほどの革命ではなさそうだ。道半ばの一里塚と言えそうだ。でもグーグルの発表が、各社の開発競争を刺激する。良いニュースであることは間違いない。
23日 10月 2019
G20財務相・中央銀行総裁会議がひっそりと閉幕した。世界経済の動向について議論したものの、米中貿易戦争や英のEU離脱による世界経済の悪化にはなすすべが無いからだ。最早G20はその無能さを曝け出してしまったということだろう。宣言にはリブラは政策や規制上の深刻なリスクを生むと付け加えた。リブラとは、フェイスブックが主導するデジタル通貨のこと。だが、リブラの詳細はまだ不透明だ。仮想通貨なのかもしれない。そうではなく、一般的な資金取引や送金システムなのかもしれない。米ドルなどの複数の国の通貨とリンクするためビットコインのような価格変動を起こさないのかもしれない。発行元のカリブラはフェイスブックの子会社だが、フェイスブックとは独立しているというが実態が分からない。まだ分らないことだらけなのだ。まるで亡霊だ。確かに取りようによっては政策や規制上の深刻なリスクを生むのは間違いない。でもG20は米下院公聴会でのフェイスブックのザッカーバーグCEOとの議論を見守っているだけ。亡霊を怖がっているだけだ。最早G20の存在価値は消滅したと言えそうだ。
22日 10月 2019
失敗学のオーソリティ畑村東大名誉教授が、元政府事故調査委員長として福島原発事故の検証について振り返っている。失敗だったと言う。要因は、メンバーに原子力に関する専門家がいなかったことと、メンバーに失敗学のやり方を周知出来なかったことだと言う。今更何を言うかと思う。政府事故調査委員会が発足した時に、既にこのブログ「失敗学提唱者の大失敗...

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