何故IT長者は宇宙を目指すのだろうか?

以前から「何故IT長者は宇宙を目指すのだろうか?」と疑問に思っていた。マスク、ペゾス然りホリエモンまでもがだ。先日、マスクのスペースXがナスダック市場に上場された。何とその額は約280兆円に達した。先進的な宇宙ロケットを製造し、世界の上空を縦横無尽に走る衛星インターネット網によって米国とその同盟国の軍事通信を支える企業の価値を、投資家は値踏みしているのだ。2023年にロシア海軍艦隊を攻撃するため、クリミア半島上空でスターリンクを作動させてほしいというウクライナ側の頼みを、マスクは拒否をした。ひとりの民間人が主権国家の要請に事実上の拒否権を発動し、米国ですら覆すことが出来なかった。国家よりも一IT企業の方が強いのだ。宇宙開発には、法律が無く、先駆者が自分たちに都合のいいようにルールを書くことが出来る。まるで、かつての「東インド会社」を彷彿させる。マスクやペゾスが「火星に住んでみたい」と言う夢は三味線で、宇宙の莫大な利権獲得が狙いであることは間違いない、という結論に至った次第。