福岡県議がカツアゲだって

福岡県の自民党県議による内紛が勃発している。告発したのは吉松県議で中尾副議長にカツアゲされたというもの。自民党県議時代に議長と副議長の人事をめぐり、懇親会費やゴルフコンペ代、議会運営の根回しなどの名目で総額2000万円超をカツアゲされたという。カツアゲとは、暴力や脅迫、威圧的な態度を用いて相手に恐怖心を与え、金銭や物品を無理やり奪う行為を指す。福岡県議会は、これまでにもカツアゲ文化が定着してしまったどうしようも無い県議会だった。その裏では主役の国会議員が絡んでいる。麻生党副総裁、武田元総務相、そして藏内県議会議長の福岡県政を牛耳る3人の三つ巴抗争だ。吉松県議の今回の告発は、反藏内を公然と始める狼煙だったと言われている。実質は麻生対武田・藏内連合の戦いで、しかも武田・藏内連合の背後には今も大きな影響力を持つ古賀誠党元幹事長がいる。古賀は高市政権後の首相候補である林芳正総務相の後見人的な立場にある。かりに林政権が誕生すれば、麻生は福岡はおろか、中央政界でも一気に立場を失ってしまう。道理で、中尾副議長が音声証拠を突きつけられてもカツアゲの事実を認めない訳だ。彼等にとっては、天王山なのだろう。全員政界から去ってしまえと応援したくなる。