ラーメン店と焼き肉店の倒産が過去最多

東京商工リサーチの調査によると、2大外食産業であるラーメン店と焼き肉店の倒産が過去最多だという。ラーメン店の倒産の原因は、物価高と人手不足で、更に食材や水道・光熱費、人件費の高騰が追い打ちしている。焼き肉店の倒産の原因は販売不振とのこと。食材も、輸入牛肉や豚肉が高騰しているからだ。外食ジャーナリストはコロナ禍の影響も大きいと言う。ラーメン店は、コロナ禍の助成金などで生き残った小規模店舗の過当競争により次々と閉店に追い込まれている。焼き肉店は、換気能力が高くコロナ禍で人気が出たため出店数が増え、揺り戻しが来ている。更に追い打ちを掛けるのが消費税減税だ。政府は来年4月から2年間の食料品の消費税減税を検討している。食料品の税率が1%になる一方、外食は10%が維持されるため、いまから客離れが懸念されているのだ。外食産業は物価高、人手不足、円安、コロナ禍、消費税減税の波状攻撃に晒されている。