米国とイランが14カ条からなる戦争終結に向けた覚書合意に署名した。米国もイランも勝利を宣言している。一見戦争終結に見え、株式市場は賑わっている。でも、覚書きの内容が変だ。覚書きの内容は、2月28日に米国がイラン攻撃をした時の状況と何ら変わっていない。言い方を変えれば、この3ヶ月半の戦争は何の結果も生み出していないのだ。敢えて言うならば、武器を使い果たしただけで軍事産業が儲けただけなのだ。では、何故いま米国とイランは、覚書きに合意したのだろうか。答えは簡単だ。米国はホルムズ海峡封鎖による世界経済への影響に耐えきれず、イランはホルムズ海峡封鎖により原油輸出が出来ず経済的に困窮したからだ。そう考えると、次のステージが見えてくる。ひと度喉を潤せば、戦闘再開になるに決まっている。こうして世界は戦争の時代へと突き進むことになるのだろう。
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