政治家は何故男系男子に拘るのか

昨日このブログで「日本が男系男子に拘るのは、単に時代遅れの考えに囚われているからに過ぎないのでは」と述べた。でも、よくよく考えると、時代遅れではなく、時代を引き継いでいるからなのだろうという結論に至った。勿論、時代を引き継いでいるのは歴代の権力者だ。我々日本人が習う歴史では、代々の天皇は自ら力を振るったこともあったが、殆どが時の権力者に利用されてきた。藤原道長はその典型だし、近代では大久保利通だ。明治維新は、下級武士が天皇を錦の御旗として利用した典型例と言える。その政治利用が太平洋戦争へと導き、現在に至っている。大久保利通を高祖父とするのは麻生副総裁だ。自民党の領袖には、天皇を政治利用する血が流れていると言えそうだ。殆どの保守系政治家は時の領袖に従う。勿論独自の見識など皆無だ。そう考えると、男系男子に拘るのが見えてくる。愛子天皇が実現してしまえば、天皇制が民主化されてしまう。領袖たちは、民主化を最も恐れている。利権が無くなるからだ。それを唯々恐れているに過ぎないのだ、というのが結論だ。