このところ連日のように、人を襲うクマ被害が報道されている。朝日新聞によると、今年クマにより死傷した172人のうち、何と114人が市街地などの人里でのことだという。通常クマは人や音を恐れるが、市街地に出没するクマは恐れないという。むしろ、人間を獲物として狙いを定めている可能性が高いという。いわゆる「アーバンベア」と呼ばれる新しい時代のクマなのだ。クマが市街地に現れるのは一説に、数年前にクマのエサとなる木の実が豊作でクマの子が大量に産まれたが、ここ数年は大凶作となりエサ不足のため市街地に出没するといわれている。一方、窪田順生ノンフィクションライターは、シカの激増がクマを市街地に追いやる原因だと指摘している。国の計画では、2028年までにシカを155万頭まで減らすことになっているが、シカが300万頭以上に激増しているのだ。シカは何でも喰う。森林被害を発生されるだけでなく、クマのエサも食い尽くしてしまうのだ。更にシカが激増したのは、天敵であるオオカミを絶滅させてしまったからだとも指摘している。今更オオカミを復活させる訳にはいかない。結局、アーバンベアは駆除するしかない。同時にシカも適性頭数になるまで駆除するしかなさそうだ。
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