総論賛成各論反対とは

維新が連立政権の絶対条件として「国会議員の定数削減」を掲げた。でも、どれだけの価値があるのだろうか?歳出削減は、せいぜい50億円にも満たない。一方、北欧の自治体の議員削減の実証研究によると、議員が減ると歳出が増えるという結果がある。議員による見張り効果が減り、官僚が自分に有利になるような行動を取ってしまうからだという。その効果を日本に当てはめると、削減額50億円に対し、増加額は6,000億円になるという。維新の「我が身を削る」という言葉は甘く囁く。でも、問題は削減額を如何に活かすかにある。いまの維新案は、単なるアドバルーンに過ぎないと思う。日本の国会議員数が多すぎることは間違いない。日本の国会議員は政党が畑で数えるジャガイモの数と同程度の意味しか無い。日本の国会議員はジャガイモ程度の価値しか無いのだ。本来は、議員立法能力を育成すべきだ。そのために、議員数を減らすかわりに、あつい処遇をして、各議員の立法能力を向上させるべきなのだと思う。総論賛成各論反対とは、こういう事を言う。