坂口志文阪大教授がノーベル生理学・医学賞を、そして北川京大副学長がノーベル化学賞を受賞した。坂口教授は京大医学部卒だ。京大出身者がダブル受賞したことになる。どうして、ノーベル賞受賞者は湯川秀樹以来、京大出身者が多いのだろうか?偶々京大出身で東大名誉教授の上野千鶴子と田原総一朗との対話記事「日本の高学歴エリートには何が足りないのか」が目に留まった。上野千鶴子東大名誉教授曰く「東大生は正解のない問題が苦手だ。せいぜいクイズ王にしかなれない」と言う。片や「京大生は野放し状態。当たりハズレもあるが、学生の発想を抑圧しないので、個性的な人は出てきやすい」と指摘している。要するに、東大は秀才の官僚を育てるが、京大は異才を育てるような風土があるようだ。では、現在の学校教育にはどちらが適しているのだろうか?と言うよりは、現在の学校教育は東大の知識偏重型に偏向し過ぎている。大学の受験そのものが、小中高校の教育を歪めていると言えるのだ。文科省の中教審は、教育方針を東大型から京大型へ大変換すべきだと思う。
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