WBCのテレビ放送がなくなる

来年3月に開催されるワールド・ベースボール・クラッシックWBCのテレビ放送がなくなるという。現在は、MLBで日本人選手の活躍が花盛りだ。ダルビッシュ有、大谷翔平、山本由伸、鈴木誠也、千賀滉大、今永昇太などの活躍が観られなくなるのだ。その理由は、Netflixが放映権を獲得したからだ。グローバル市場でのスポーツの放映権料は高騰している。WBCの前回2023年の国内放映権は30億円程度だったが、今回は150億円。日本のテレビ局が払えるのは1時間当たり1億円が限度だ。端から放映権獲得競争の土俵には上がれないのだ。方やNetflixの日本の会員数は1000万人超。ネットフリックスの最安プランは広告付き月額890円。新規加入で150万人増えれば、150億円をペイ出来るのだ。皮肉なことに、WBCのテレビ放送がなくなることになり、テレビ局の株価が1.5%上昇した。投資家は150億円ともいわれる放映権料の費用負担がなくなったことを好感したのだ。テレビ局がニュースでWBCを報道すれば、益々Netflixの加入者も増えるという皮肉も生みそうだ。