いよいよトランプのこの先の雲行きが怪しくなってきた。1つはトランプ関税。日本には8月1日から15%の関税が課せられることになった。ところが、米大統領に関税を発動する権限があるかが問われている。関税発動の根拠は、国家非常事態時に大統領が発動出来る国際緊急経済権限法だ。しかし、裁判では国家非常事態には当たらないとされている。最終結論は来年出されることになる。勿論、その結論が出ればトランプ関税は無効になる。もう1つは、エプスタイン・スキャンダル。エプスタインは性的人身売買で起訴され、勾留中に死亡した。その顧客リストにトランプの名が載っているらしい。小児性愛は、欧米キリスト教徒にとって、最もおぞましい行為であり、子供への性加害は忌み嫌われる犯罪だ。岩盤支持層であるMAGAの怒りが爆発した。来年の中間選挙で、共和党は下院で40議席を失う可能性がある。更にもう1つは、マスクが立ち上げたアメリカ党。政党を立ち上げた理由として、共和党のマジョリティ阻止とエプスタイン絡みを挙げている。もうあと1年も経てば、トランプの見るも無惨な姿を見ることになるかもしれない。
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