G7がやっとパレスチナ国家承認に

G7でパレスチナ国家の承認が雪崩の如く始まった。仏英に続きカナダも承認の意向を明らかにした。パレスチナの国家を承認する国は、すでに国連加盟国の4分の3にあたる140カ国以上に達している。G7の承認が遅れているのは、米国が猛烈に反対していたからだ。仏英カが米国の反対を押し切り承認する理由は、イスラエルのガザへの非人道的行為にある。やっと非人道的な虐待に目覚めたのだ。しかし、残念ながら日本は未だに承認していない。そもそもパレスチナ・イスラエル間の紛争は、旧約聖書時代まで遡る。今更そこまで戻っても埒は明かない。紛争の近代に於ける元は、第一次世界大戦中の英国の三枚舌外交にある。英国はオスマントルコを倒すためにアラブ人とユダヤ人の両方に協力を求めた。その恩賞として、同じ地であるパレスチナを複数の勢力に与えると約束してしまったのだ。英国は先頭に立って承認運動をすべきだった。日本はいつまでも米国の顔色を覗っている場合ではない。