自分の考えが及ばない世界を考えること

テーマパーク「ジャングリア沖縄」が開業した。テレビニュースではジャングリア沖縄で持ちきりだ。ジャングリア沖縄の仕掛け人は、株式会社刀の森岡毅CEOだ。経営難に陥っていたユニバーサル・スタジオ・ジャパン、丸亀製麺、ネスタリゾート神戸などを立て直した人物として知られている。いわば日本を代表するマーケターだ。その人物が700億円の規模で「ジャングリア沖縄」に賭けたのだ。テレビニュースで見る限りでは、面白い。広大な土地で恐竜と遭遇したり、荒野を車で駆け巡ることが出来る。子供たちは大喜びだ。子供たちが喜ばない訳が無い。外国人たちも楽しんでいる。子供にも外国人にも受けることは間違いない。でも、ふと思う。今は日本の夏休みだ。でも、夏休みが終わったら、どうなるのだろうかと。恐らく、暇な外国人は来るかもしれない。だが、間違いなく日本の子供は学校があるから絶対来ない。日本向けだけを考えると、子供は春休み、夏休み、冬休みだけしか来ないのだ。経済的に成り立つ訳が無いと思う。しかし、これは素人判断だ。さて、刀の森岡毅CEOは何を考えているのだろうか。目算はあるのだろうか。このように自分の考えが及ばない世界を考えることは、無上の喜びだ。