トランプがハーバード大学の留学生受け入れ資格を停止すると発表した。留学生の違法な過激行動を阻止するためだという。勿論違法な行為は取り締まらなければならない。でも、それだけであれば、対象者を逮捕するだけで済むはずだ。なのに何故これまでの留学生とこれからの留学生の資格を停止することに繋がってしまうのだろうか。大学には学問の自由がある。思想も自由だ。資格停止は明らかに越権行為だと思う。トランプは「2+2の答えも分からない留学生が入学している。それにより米国人の入学枠が狭まっている」と主張している。でも、ハーバード大学に限って、留学生の質がそんなに落ちているはずはない。一説によると、トランプの子供がハーバード大学に落ちたという。ウソかもしれないが納得性がある。それほど珍奇な留学生受け入れ資格の停止だと思う。それに対して大学は如何に闘うべきか。しかし、知的レベル最高のハーバード大学は、闘う術を知らない。日本の大学は、はじかれた留学生を如何に招き入れるかを画策している。残念ながらハーバード大学も日本の大学も対処を間違えている。間違いなく大学の学問の自由を盾に、トランプと真っ向から立ち向かうべきだ。それでこそ、大学の学問の自由が守られることになるはずだ。
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