現代ビジネスの記事を元に政界ドタバタ劇場を憶測してみた。ポスト岸田を窺う茂木幹事長が「処分対象に岸田と二階を含めるべき」と毎日新聞にリークした。激怒した岸田は、二階が外れれば自分も外れることになると考え、二階を処分対象から外す工作を思いついた。岸田は、二階の三男を継がせ、長男は参院にすることを条件に二階が引退することと、三男と競合することになる世耕に裏金の責任を負わせることを約束し、二階を不出馬に追い込んだ。これで岸田自身の処分は免れた。岸田の本心は安倍派の一掃だ。しかし、党内の反発が大きい。そこで、岸田は処分対象を「5人衆と事務総長経験者」から「キックバックの扱いを協議した4人」に変更した。勿論、安倍派のボス森元総理には事前に、森のお気に入りの萩生田を外し、塩谷、世耕、下村、西村を処分することの了解を得た。しかし、党内からは「二階が不出馬なのに、岸田は不問で良いのか」という声が挙っている。斯くして、日本の政治家はコップの中の争いばかりで、日本の社会をより良くする仕事は全くしていない。鉄槌を下すべき時期が来ている。
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