脳の健康を守る3つの食べ物

PRESIDENT Onlineに「脳の健康を守り、平均寿命を伸ばす。70代になったら積極的に食べたほうがいい3つの食べ物」の記事。和田秀樹国際福祉医療大教授の出版本の抜粋だ。最近、和田教授は老人向けの本を立て続けに出している。「80歳の壁」「70歳が老化の分かれ道」「70代で死ぬ人、80代でも元気な人」「70歳の正解」「老いの品格」「70歳からは大学病院に行ってはいけない」「新しい老い方の教科書」「老人入門」等々。自分は「80歳の壁」を読んだ。ほぼ自分の考え方と一致している。さて、本題だ。脳の健康を守り、平均寿命を伸ばす、70代になったら積極的に食べたほうがいい3つの食べ物とは、納豆と肉とビタミンCだと言う。大豆は、脳内のニューロンから分泌される神経伝達物質の原料となるレシチンを多く含んでいる。神経伝達物質が不足すると、脳内の情報伝達がうまくいかなくなる。認知症患者には神経伝達物質が少ないことが知られているという。肉を食べるとコレステロールが増える。コレステロールは、男性ホルモン、テストステロンの材料になる。脳内でセロトニンを運ぶ大役を果たしている。コレステロール値が低いと、ガンになり易く、血管が脆くなり脳卒中を起こしやすくなる。ビタミンCは抗酸化作用の働きで、体だけではなく脳の健康にも深く関わっている。一方で、酒とタバコは脳の健康に良くないという。自分に当てはめると、酒を少し控えれば合格しそうだ。