再びアベノマスク

厚労省が、アベノマスク8千万枚の在庫に対し37万件の配布希望があり、計2億8千万枚以上の申し込みがあったと発表した。安倍元首相はドヤ顔だという。でも、その裏にはカラクリがある。2桁の申し込みの枚数を3桁にカウントしたことと、無料配布にしたことだ。10枚を申し込めば100枚とカウントする。10倍の水増しになる。無料配布にしたことで、10億円の配送料が発生する。廃棄する場合は6千万円だから、更に20倍の税金が使われることになる。アベノマスクは製作費466億円、全世帯配送料260億円、在庫倉庫代6億円、検品20億円と湯水のように税金を使った。あと6千万円でこの世から無くなるというのに、更に10億円も使うという。でも、安倍や厚労省から見れば10億円など端金なのだろう。この10億円は安倍個人に請求すべきものだと思う。会計検査院の厳しい判断を期待している。