コロナ感染者が増えてきた

全国の新型コロナウイルスの感染者数が3ヶ月ぶりに1日当たり700人を超えた。米国では25万人、英国13万人なのだから、日本は奇跡的に少ないと言える。日本はまだオミクロン型の市中感染は少ない。欧米はオミクロン型が主流になっているが、日本の感染者数が激減した理由を説明出来る専門家はいない。ワクチン2回接種率は然程変わらない。理化学研究所は、日本人の約6割にある白血球の型を持つ人は、コロナウイルスへの交差免疫があると発表したが、まだ定かではない。ある専門家は不織布マスクだと言う。欧米ではマスクの着用が上手くできておらず、ウレタン製などが多いと言う。不織布マスクのコロナ感染防止効果は確認されているが、ウレタン製は効果が無いとされている。もし、日本と欧米の感染者数の違いが不織布マスクによるものであれば、お笑い種だ。欧米人に不織布マスクの正しい着け方を教育し装着を徹底させれば、たちどころに感染者は激減してしまうことになる。推定よりも実証が求められている。