レジ袋が無料に戻るかも

小泉環境相が後任に引き継ぐやいなや、小泉のレジ袋政策に批判が集まっている。スーパーでは、レジ袋要不要の確認作業が増え、エコバッグを使う万引きが増え、コロナ禍なのにレジでの会話が増えた。一方で、マイクロプラスチックの削減には繋がらない。レジ袋を無料に戻せとの声が大きい。批判に対し小泉は「レジ袋有料化を決めたのは自分ではない」と弁解し出した。確かに、決めたのは小泉の前の原田だが、有料化をアピールし実行したのは小泉だ。当時は如何にも小泉が環境対策の目玉だとして前面に立っていた。責任は小泉にある。小泉は、レジ袋有料化で調子に乗り、プラスチックのストローやスプーンの有料化も始めた。これも地球環境には殆ど寄与しない。レジ袋もスプーンも政策ではなく失策なのだ。山口新環境相は無料化を考えているとのこと。進次郎は小泉純一郎劇場の子供だから、いわば生まれながらの役者だ。でも、あくまで劇だから、そこには真実は無い。それがバレてしまった。こうなると、坂を転がるが如く。お陰で、今まで進次郎の裏に隠れていた有能な若い政治家に脚光が浴びるようになってきた。日本の政治が一歩前に進みそうだ。