嗚呼、国会質疑

国会の予算委員会集中審議が異常だ。野党が、コロナ禍での五輪開催の是非、バッハ会長へ中止・延期の相談の可能性、緊急事態宣言延長の理由等々を菅首相に質問したが、どの質問に対しても菅は「安全・安心な大会が開催できるよう、全力を尽くす」と繰り返すばかり。何と12回も同じ文言を読み上げたという。もう国会質疑など馬鹿らしくて見ていられないから、後からニュースで知った。菅は質問に対し、相変わらず答弁を拒否したり原稿の棒読みだ。しかも、質問の回答とは異なる原稿を読み上げた。今の国会質疑のレベルは、小学校の児童会以下。一部では「菅は認知症か」とも言われ出した。簡単な言葉も原稿を見ないと喋れない。原稿が無いと言葉と言葉の間に異様な間が開く。質問の内容を理解出来ない。間違った原稿を読んでも、それに気付かない。本当に認知症かもしれない。恐らく、首相として何も出来ない重圧が、思考を停止させてしまったのだろう。菅に首相の座は重すぎる。その座から解放させてあげるのが、菅のためであり国民のためでもあると思う。