滅茶苦茶なWHO

土壇場で東京五輪開催をひっくり返すのは小池かもしれないと噂されていたが、自分はWHOだと思っていた。ところが、何とWHOの緊急事態対応部門の統括者が東京五輪の開催を望んでいると表明した。その統括者は「日本国内の新型コロナ感染症の陽性率は横ばいになっている。日本は非常に体系的でリスク管理されたアプローチを適用しており、どのように大会を開催するかを決定する高い能力がある」とコメントしたという。世界的なコロナ感染の拡大を抑える術の無いWHOが、よく言うよと思う。しかも、日本の感染対策を高く評価している。一体どこを見ているのだろうかと疑ってしまう。その上、WHOは有効率が50%しか無い中国製ワクチンの緊急使用を承認した。チリの二の舞が起きることは間違いない。一方テドロスWHO事務局長は来年の再選を目指しているという。テドロスは、中国の支持を受けて事務局長になった経緯もあり、中国に忖度し新型コロナウイルス感染の初動対応に失敗し、世界的大流行を止められなかったマイナスの実績がある。WHOは滅茶苦茶だ。最早各国は独自でコロナと戦う道しか残されていないようだ。