温暖化でペンギンは増える

当たり前のことが新聞種になる時代になった。温暖化で南極の海氷が減少することによってペンギンの生存が危ぶまれていたが、逆に数を増やしそうだというニュース。ペンギンが氷の少なくなった海を自由に泳ぐ姿が見られるようになった。海面に日光が届きやすくなりエサのオキアミが増え、ヒナの成長が早かったとのこと。数が増えるのは間違いないだろう。そもそも、海氷の減少がペンギンの生存に悪影響を及ぼすとする考え方が不自然だ。何が何でも温暖化を悪者にするのは、炭素税を導入しようと画策する大富豪や国の陰謀だと思う。温暖化が進めば、一部で砂漠化するかもしれないが、多くは耕作地が増え食糧は増産され人口増に伴う食糧を賄うことになる。人間は保守的だ。変化を嫌う。今より暑くなれば誰かの所為にし、寒くなれば何かの所為にする。暑くなるのも、寒くなるのも大自然の思し召しだから、人間は与えられた環境の中で、生き抜く工夫をするしかない。温暖化を止める努力は、大自然に対し唾を吐くようなもの。温暖化に順応することこそ人間の知恵の出し所だと思う。