アベノマスクを外す時

「あれっ!今日は衣替えの日だったっけ?」と思ってしまった。安倍首相がアベノマスクを外し、一般的な大きなマスクに替えたからだ。政府が各世帯に布マスク2枚を配ると言い出したのがエイプリルフールの日。このブログでも4月21日に「アベノマスクの怪 」で、安倍がアベノマスクを外すのは、辞職を決意した時なのだろうと書いたことがある。最近の安倍は官邸に引きこもって対外的な発信をしない。まるで登校拒否児の引きこもりだ。実務は菅官房長官がしている。最早菅が政権を握ったとも噂されている。と言うことは、アベノマスクを外すのが辞職決意の時と推測した自説が的を射ていたということになる。アベノマスクには後日談があった。批判の嵐に曝された後なのに、何と500億円を使い8千万枚を配布しようとしていた。でも更なる批判を受け備蓄という名のお蔵入りになった。アベノマスクだけで約1千億円の無駄遣いだ。その金額をワクチン開発に回していればと思えてならない。結局、安倍は「難しいことは分からない。難しいワクチンよりも安直なマスクだ。国費は身近な人にバラマクべきものだ」という発想の域から出ることが出来なかったのだろう。新しいマスクに替えたのは福島産だからと言う。恐らく安倍にこの発想は無い。またまた今井の入れ知恵に違いない。浅はかとしか言い様がない。