5Gの有害性

先月、次世代高速通信システムである5Gの有害性について「5Gの風が吹くと 」に呑気に書いたが、現実のものになりそうな気配だ。現行の4Gに較べ通信速度や容量が100倍以上になり、スマホに2時間の映画を3秒でダウンロード出来るとの謳い文句だが、人体への影響が取り沙汰されている。4Gの周波数は6GHzだが、5Gとなると30~100GHzの高周波になる。5Gは元々武器として開発が始まった技術で、米国で警察が暴徒の鎮圧に使っている電子銃そのもの。死にはしないが、相当なダメージを与える。すでに5Gの基地局が設置された周辺では、相次いで住民の被害が報告されているという。ブリュッセルやサンフランシスコ市近郊では5Gの実験や設置が禁止された。電磁波の専門家は、人間の生殖能力、脳、心臓機能に影響をもたらし、最終的には遺伝子にも作用を与えるとコメントしている。今後、米国と中国が5G衛星を2万基以上も打ち上げる予定で、地上には200mおきに基地局が設置される。頭上から猛烈な量の5Gが降り注ぐことになる。5G開発は米国と中国が競っているが、技術開発よりも人体への影響を確認するのが最優先だ。日本では全く問題視されていない。問題視されない社会ほど恐ろしいものは無い。