OKのハンドサインあれこれ

「OK」のハンドサインが白人至上主義のシンボルになったとのこと。親指と人差指で輪を作り、中指、薬指、小指を立てるあのサインだ。反差別を掲げる名誉毀損防止連盟がOKサインを「ヘイトのシンボル」としてデータベースに追加したという。そう言えば、OKサインは、白人至上主義者トランプがご機嫌なときにする仕草だ。中指、薬指、小指がWで、親指と人差し指の輪がPに見える。WPはWhite Powerの略号と解釈するようだ。名誉毀損防止連盟が取り上げなければ、トランプの単なる幼稚な仕草に見えるが、一旦取り上げると、WPに見えてくるから不思議なものだ。日本では、OKサインはGOODとかお金という意味で悪いイメージはないが、海外では、そうではないらしい。仏では「お前は無価値で役立たずだ!」と言う意味になり、ブラジルでは「おれは危険だぞ」という意味になる。南米の一部ではお尻の穴を示し、相手を性的に侮辱する意味になるという。言葉のOKは世界共通だが、ハンドサインのOKは各国まちまち。寧ろ良い意味は無い。だが待てよ。OKのハンドサインを共有する人物が一人いる。GOOD、お金、能なし、俺は危険だ、白人至上主義、性的侮辱、を共有する人物は、世界広しと言えどもトランプしかいないことに気付いてしまった。