未来は若者が創る

今朝の日経によると、安倍政権の支持率は20代が7割で60以上は5割とのこと。ここ数年で若者の政権支持率は日に日に上がっているという。通説では、政権の支持は高齢者ほど高く、若者ほど低い。高齢者ほど保守性を好み、若者ほど革新性を好むからだ。既存政権に反旗を翻すことこそ若者の特権と言われていた。だから若者の政権支持率の高さに意外な感じがした。日経は、就職氷河期が終わり就職環境が改善し、初任給も上がり生活が安定したことが一つの要因だと分析している。背景にはグローバル化とデジタル化が後押ししているという。でも、自分はこう思う。安倍政権と野党を較べた場合、野党は昔の時代に生きている保守で、安倍政権は未来を先取りしようとする姿勢を見せる革新だからだ。政権の消費増税や働き方改革や外国人受け入れなど、効果は別として未来への積極姿勢が目立つ。一方、野党には将来ビジョンが全く見えない。相変わらず、昔の社会党のように何でも反対しているだけ。しかし、一方で若者の投票率は極めて低い。未来は若者が創る。参院選での高投票率を望みたいものだ。