ゆるキャラ競争の行方

ゆるキャラなんて!と思っていたが、彦根城でひこにゃんを見たときにゆるキャラの癒やし力に圧倒された。だからという訳ではないが、くまモンも好きでくまモン絵柄のTシャツを買った。長いこと着ているので、今では夏用のパジャマ代わりになっている。相変わらずゆるキャラ人気は衰えないようだ。今年も日本一を競う「ゆるキャラグランプリ」の決選投票イベントが今日からラグビーの聖地である大阪府東大阪市の花園中央公園で始まった。今のところ、四日市市の「こにゅうどうくん」大牟田市の「ジャー坊」泉佐野市の「イヌナキン」が抜きん出て競っている。ところが、3市とも自治体による組織票が発覚した。大量のフリーメールアドレスを職員に配布し票を投じていたという。今日と明日の来場者による決選投票でGPが決まるというが、今日の段階では志木市の「カパル」がダントツだという。ゆるキャラの初代優勝がひこにゃんで、第2回目がくまモン。3回目は今治市の「バリィさん」。今治に行ったときに見たがパッとしなかった。その後佐野市の「さのまる」群馬の「ぐんまちゃん」とへと続いていくが、記憶に残るのはくまモンまでだ。ゆるキャラ競争はくまモンで終わっている。市役所職員は本来の業務に戻るべきだと思う。目を覚ませ!