スクスクと育つ孫たち

今日は6人の孫たちが我が家に泊りがけで遊びに来る日だ。真っ先に到着したのが小学4年の男の子。今までは父親の運転で家族一緒に来ていたが、朝になって「一人で行きたい」と言い出したという。電車を乗り継いで「初めてのお使い」気分だ。最寄りの駅に着いたら我が家に電話をすることになっていた。だが、定刻を過ぎても電話が来ない。さては、電車を間違えたか、電話するのを忘れたかと心配になった。定刻から10分ほど過ぎてから「あと1分で着くよ」との電話。駅から我が家まで5分はかかる。「あと1分」との電話で益々心配になった。ところが、電話が切れた途端に我が家の門から「着いたよ」と、元気な声がした。あとで聞いたら、ジジババを驚かそうと思ってわざと我が家の前まで来て電話をしたとのこと。孫はジジババが思うほど幼くはなく、立派にスクスクと育っていた。孫たちはiPadが好きだ。今までは6人の取り合いになっていたが、今日は自分たちでルールを決めて、順番を抜かされ泣き出す子もなく楽しんでいた。iPadの使い方など教えたことなどないのだが、小学4年の男の子は独自で新しいアプリをダウンロードしたり、削除したりiPadを自由自在に扱っていた。孫たちはこの種の電子機器を感覚的に使いこなす。孫たちの成長の早さにも驚いたが、同時にスティーブ・ジョブズの偉大さにも感銘を覚えた。