サッカーの「何か」が

サッカー・ロシアW杯はフランスの勝利で幕を閉じた。世界中が熱狂し1か月も続いたのだから、サッカー熱とは改めて凄いものだと思った。日本の最高潮は、ベルギー戦だった。惜しくも敗れたが、応援はクライマックスに達していた。その後熱は冷め、例の張本が「まだW杯やっているの」と嘯いた。日本人は熱し易く冷め易いのだからしょうがない。でも、サムライブルーは次へのステップへのカギを確実に手に入れたような気がする。期待したい。この試合で大活躍をしてステップアップが期待される柴崎選手が結婚を決め発表した。おめでとうと祝福されるべきだと思う。そして、W杯とは関係ないが、次節に神戸にはイエニスタ、鳥栖にはトーレスが加入する。自分はこう思う。イエニスタもトーレスも、お金だけで日本に来たのではないと。お金目当てなら中国に行っているはず。とすると、もっと大切なものを求めてか、と思うのが当たり前。イエニスタやトーレスから見て、日本や日本のサッカーは如何に映るのだろうか。西野に続く次期サムライブルー監督は、イエニスタとトーレスの心を理解し、次に繋げて欲しいと思う。イエニスタとトーレスの心を揺さぶった「何か」が、サムライブルーの成長を更に促すような気がする。