劣化したフジテレビ

フジテレビの視聴率が低迷している。直撃LIVEグッディ!にMCとして出演している劣化した安藤優子など見ても全く面白くない。全ての番組が色褪せていて詰まらない。だから8チャンに合わせることはない。視聴率の低迷は当然の結果だと思う。最近では、脚本家らが他局へ逃げ出しているという。局からの無理強いが酷いかららしい。当然、人気俳優たちもワースト視聴率のレッテルを貼られ商品価値が暴落してしまったので逃げ出した。更に番組作りもおかしい。テレビ朝日のニュースキャスターから堕ろされた評判の悪い古館伊知郎を冠番組「フルタチさん」の司会に登用した。案の定視聴率は低迷を続けている。自爆行為とも言えそうだ。何故フジテレビはこれ程劣化してしまったのだろうか。諸悪の根源は日枝会長にあると思う。社長・会長の就任歴は29年にも及ぶ。異常に長いのだ。このワンマン経営が、縁故採用を増長させた。著名人の子供が優秀とは限らない。寧ろ、厳しい採用試験を突破する人に較べれば、平均的にはかなり劣っているはずだ。劣っている人ばかりを長年採用し続ければ、会社が劣化するのは当たり前。最早会長を変えても会社が再生するはずもない。もし12年前に村上ファンドに買われていたら、今頃はイケイケのフジテレビになっていたのかもしれない。人生も会社も、何が吉と出るかは誰も分からない。