ガラケーショック

NTTドコモがガラケーの出荷を今年中に終了すると発表した。自分はガラケー派だ。理由はメールと電話しか使わないし、何より料金が安いからだ。操作法はガラケー式でもスマホ式でも良いが、スマホのように料金が高いのは困る。最近はスマホでも格安料金で使用出来るものがあるらしい。だが、年寄りはIT音痴だ。メリットとデメリットが分からない。料金体系が複雑で全く理解出来ない。ドコモショップに行っても何を聞いて良いのか分からないし、相談員の言っていることも理解出来ない。恐らく多くの年寄りは、自分と同じような状況に置かれているに違いない。そのような状況下で、ドコモがいきなりガラケー出荷中止を宣言するのは、年寄りには相当ショックだ。何を考えているのだろうと思う。ドコモがガラケーを止める理由は、iモード契約数が5年前の5千万件から2千万件に激減した事と、iモード用部品の調達が難しくなった事とのこと。iモードからAndroidに変更することにより、スマホと同じ部品が使えるようになり、Wi-FiやBluetooth、GPSなどにも対応し易くなるメリットがあるようだ。いずれにしても、使う人にとって何がどう変わるのか。ドコモの年寄りへの丁寧な説明が絶対に必要だ。