第9の惑星

「第9の惑星見つかる」のニュースには驚いた。少し前は、水金地火木土天海冥と言われ、第9番目の惑星は冥王星だった。だが冥王星は小さくてゴミのような存在であることが分かり、その後準惑星に格下げされて第9の惑星の存在は無くなっていた。そこでこのニュースだ。第9番目の惑星は通称プラネット・ナインと呼ばれ、重さは地球の10倍で、冥王星より5千倍重く、太陽の周りを1周するには1~2万年もかかる(。?、?、)と推定されているようだ。残念ながら、このプラネット・ナインは今現在確認されてはいないとのこと。プラネット・ナインが存在するという根拠は、米カリフォルニア工科大学研究チームの数理モデルとコンピューターシミュレーションの結果。要するに机上計算の結果なのだ。でもハワイのすばる望遠鏡は観測を始めたらしい。「過去150年以上の間で初めて、太陽系の惑星探査が不完全である確かな証拠が得られた」と言う学者もいるそうだ。自分は、この騒動を殆んど眉唾と思っている。だがカミオカンデの例もある。少しでも証拠が出るのであれば、天文学者に賛辞を贈りたいと思う。