巣立つ瞬間かも

我がゴルフの師匠が、メンバーに空きがあるのでと誘ってくれた。九十九会というゴルフ仲間とのことだ。九十九(つくも)というからには、やっと100は切るレベルだが楽しくやっているよという集まりだと思っていた。ところが、話を聞くと、1999年に発足したメンバーだけの同好会で、その名は1999年に因んだ九十九会とか。もう17年も続いている由緒ある尾崎選手で有名なコースの同好会のようだ。皆さん上手い。今日はその九十九会にお邪魔した。プレーを始める前に最近の状況を聞いてみた。数年前までは4組が出来るほど盛況だっとか。ところが、最近は高齢化が進みメンバーが集まらないことが多くなってきたようだ。1組の4名も集まらず、3名なので欠員1名補充のため自分に声を掛けてくれたとのこと。自分は下手だが練習はしている。しかも師匠はハンディ6のシングルプレーヤー。思い切って飛び込むことにした。ラウンドは楽しかった。自分でも目を見張る位のティーショットが何度もあった。アプローチも絶妙に寄せた。概ね上手くいったが、時にはグリーン周りで行ったり来たりしたりし、酷いトップでゲートボールかともからかわれた。どうにかやっと最終ホールを終えてほっとした時に、九十九会のメンバーさんから、次回への招待のお誘いを受けた。次回に師匠はいないが、喜んで受けることにした。この時自分がゴルフの世界で巣立つ瞬間かもしれないと感じた。また来週練習しようと思う。