探究するということ

長いことブログを書き続けていると、自分は何に興味を持っているのかが分かってくることもある。意外なことに自分のブログには、宇宙や星に関することが多いことに気付いた。まさにブログを書き続けて見なければ分からなかった発見だ。NASAの無人探査機ニューホライズンズが14日に冥王星に最接近するとのこと。冥王星は地球から48億キロ離れている上、月よりも小さく、大型望遠鏡で観測してもぼんやりとしか見えない。冥王星は直径約2380km、1930年に発見され、長く太陽系の9番目の惑星とされた「水金地火木土天海メイ」のメイだが、その後惑星ではないとされ太陽系の惑星から外されてしまった経緯がある。驚くべき事はNASA計画だ。ニューホライズンズは2006年1月米フロリダ州の空軍基地から打ち上げられ、何と9年半の年月をかけ辿り着いた。ニューホライズンズが撮影した冥王星の画像には、地表に白いハートマークが映っている。ロマンチックな映像だ。ニューホライズンズは更に近づき、地形や大気の成分、冥王星の衛星カロンを観測するという。まさにファンタジックな世界だと思う。子供の頃は考古学者に憧れていた。でも大人になった今、宇宙に思いを馳せている。何か共通することが有りそうだ。そう、探究するということなのかもしれない。